旅行の時のいつも思うシンプルな生活と、プロフェッショナルな仕事について
旅行に行くと、必要最低限なものだけで過ごすため、普段の生活がいかに無駄が多いかということに気づかされる。
旅行の度に同じような気づきを得るけれど、旅から戻り普段の生活が続くとまた無駄が多い生活や思考に支配されていく。
そして次の旅行の機会に、再び削ぎ落とされた最低限のシンプルな旅行中の過ごし方の魅力に触れて感化される。
無駄が多い暮らしとは少し異なるベクトルだけれど、世界各国で現代に残る芸術や建築物などの文化に触れると、ひとつの事に打ち込み、後世に残るものを作り上げてきた先人たちの行動に感銘を受ける。
翻って自分の仕事に目を向けてみる。
何らかの成果を残すためには無駄をなくして一つのことに集中して取り組むべきと思っていたが、今回のローマの旅行で気づいたことは、やることを取捨選択するだけでなく、取捨選択して残したものをいかに完璧に仕上げるために、どれだけ情熱を注げるかのほうが重要だという気づきだった。
取捨選択よりもひとつひとつを丁寧に完璧に仕上げることのほうが大切で、常に最高の一手を打つ人が一流。一流の仕事だけが後世に残る。ローマのトレヴィの泉を観ながらそんなことを思った。
東京夜マラソン:恵比寿→渋谷→新宿→池袋
たまに職場から自宅まで走って帰る。車や電車では気付けない街の変化や、街の人たち、季節なんかが楽しい。せっかくなので後から振り返って楽しめるように写真をとってメモをつけて残すことにしてみた。次回走るときの新しい楽しみに繋がるかもしれないし。
続きを読むローマ観光におすすめのホテル
航空券とホテルを自分で手配してローマに行ってきた。
ローマを訪れるのは初めてだったが、パリやロンドン、バルセロナなどヨーロッパのホテル探しは得意分野なので、なかなか良い選択肢を見つけることがでた。
結論から言うと、ローマのホテル選びは「パンテオンとテベレ川の中間」のエリアがオススメ。地図内の赤枠のエリア。
続きを読む夏のローマ観光は朝飯前のスタートがおすすめ
少し早めの夏休みをとってローマに行ってきました。
常にこの青空がローマの魅力。(コロッセオ)
朝早ければほぼ独占状態。(パンテオン)
昼と夜とそれぞれ違った存在感。(トレヴィの泉)
今回、7月にローマを訪れて、予想以上の日中の日差しの強さを味わって、朝の早い時間から観光をスタートするのが良さそうだなと思った。
続きを読むニューヨークの一人旅おすすめホテル
一人旅でニューヨークを訪れるときに一番悩ましいのがホテル。なぜならニューヨークのホテルはパリやロンドンと並んで世界一高いから。
海外のホテルは日本と違って一人料金を設定していないことがほとんどなので、一人旅だとそれだけ割高になってしまう。
それでも探せばお値打ちホテルは見つかるもの。ここでは、料金別、目的別におすすめのホテルを紹介しながらニューヨーク(おもにマンハッタン)のエリア別での宿泊場所の選び方について紹介します。
続きを読むインデペンデンスデイ リサージェンス
ポスターの中心が日本列島。サービス精神なのか・・・?
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」前夜祭!ということで行ってきましたTOHOシネマズ新宿。
高校生の頃に金曜ロードショーや日曜洋画劇場のテレビ放送の度に、何度も興奮し、楽しんだあのインデペンデンスデイが、20年越しの続編ということで期待に胸を膨らませて観てきた。
序盤、懐かしのキャラが出てくる出てくる。嫌が応にも盛り上がるのに、結局見終わった後のなんだろうこのスッキリしない気持ち。そんな「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の、スッキリしないポイントを考えてみた。
- あのシーンもこのシーンもセルフオマージュ盛りだくさん。でも、なんだかオマージュの使い方が雑。もっと良い活かし方あったんじゃないかな。
- 登場人物多すぎて物語が薄い。前作は大統領とその取り巻きも、軍の関係者も、市民もみんな感情移入できるような物語が描かれてたよね。もっと丁寧なストーリーそしてドラマチックな展開が欲しかった。
- 戦闘機のドッグファイトが単調。たぶん凄いんだろうけど凄さがインフレしすぎてて伝わってこない。
- とってつけたような地球規模感。前作も地球規模の危機の中で一度はアメリカ含めコテンパにやられたけど起死回生の策で大逆転し、その策をアメリカから世界各国に伝えるという熱い展開だったが。今作はアメリカだけに終始してたかな。あとは不自然なほどの中国人キャラ推しも気になるといえば気になる。
- 登場人物がスマートでイケメンばっかり。前作のウィルスミス的なアウトローなキャラ欲しかったな。
でも何だかんだ言いながら、20年前に楽しんだ映画の続編をまた観れたのだから、それだけで満足。