- 少しでも混雑を避けたい思いで開場時間の10時ぴったりに訪れたが、朝一番でもかなり人が多い。
- 展示は10のカテゴリー(部屋)に分かれていてそれぞれかなり見応えがある。
- プロダクトだけではなく、そのプロダクトを活かすための展示もかなり見応えあり。個人的に列車のフロアが旅情を誘う感じでなかなか好みにまとまっていた。
- この規模を期間限定の特設施設でやられてしまうと、美術館や博物館は相当悔しいだろうなぁ。
- 旅の形の変遷に合わせてトランクの形も変化する。時代の要望(顧客ニーズ)に合わせてプロダクトを変化する。その変遷を追える展示となっていた。
- トランク自体やその時代背景を通してルイ・ヴィトンの歴史を追っていくことになるのだけれど、見終わって思うことは100年後もこうして残る丁寧な仕事に対する尊敬の思いでした。
以下は展示の中で興味深かったもの。
鍵番号登録帳。
トランクに収納できる折りたたみベッド。
荷物が多い船旅への回答。
旅行に必要な服などを運ぶトランクから文化を運ぶトランクへとスタイルの変化。
館内は写真撮影ok。みんなスマホで撮るので、ずーっとシャッター音が鳴り響いている。自分も記録に残せて嬉しかったけれど、雰囲気としてはちょっとね。開催期間は6/19まで。平日に行ってみたかったなぁ。