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METAL GEAR SOLID映画化

  

キャスト・スタッフ

監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ

 

映画化の経緯

「スネーク!まだだ!まだ終わっていなーい!」

と言いたくもなってしまう「メタルギアソリッド映画化」の件。映画への愛がハンパじゃない小島監督のことなのでいろいろと拘りもありそう。

進捗のアナウンスはあれども、なかなか決定的な情報が出てこないメタルギアソリッドの映画化について情報をまとめました。

「待たせたな!」の一報をはやく聞きたい。

 

 

2019年02月_ロバーツ監督が『DEATH STRANDING』をプレイし絶賛!

映画『メタルギア ソリッド』のジョーダン・ボート=ロバーツ監督が、小島監督に開発中の『DEATH STRANDING』をプレイさせてもらったとツイートしている。

ロバーツ監督が小島監督を訪れて製作中のPS4のゲーム『DEATH STRANDING』をプレイしたようだ。ロバーツ監督がただ遊びに来たとは考えにくいのでは、この訪問の目的は間違いなく映画化に関わるタスクで日本に来て、監督に関して映画メタルギアソリッドについての助言を求めていると考えて良さそう。

メタルギアソリッドのIPを握っているKONAMIが、この映画化に関して小島監督の関与をどの程度許容しているのかが非常に気になる。

ロバーツ監督としては生みの親である小島監督に最大限のリスペクトを払いたいところだが、それを許さない環境かもしれない。果たして映画のクレジットに小島監督の名前はどのような形で入るのか。KONAMIには男気or懐の深さを見せてほしいところ。

 

2018年08月_“メタルギアらしさ”を大切にするため「R指定」も厭わない

原作の残酷な側面やキャラクターの思想を適格に捉えるため、R指定(17歳未満の観賞には保護者の同伴が必要となる)になってもいいという覚悟で製作に挑みたい

ロバーツ氏が語る「小島秀夫版(Kojima-san version)」の「メタルギアソリッド」映画として企画を通してもらうには、ある程度予算を抑えることでリスクを緩和する必要があるとも述べている。

これは、大衆受けを狙った映画ではなく、小島秀夫らしさを残すために尖った映画にするという宣言。ファンとしてはこれはかなり嬉しい。

一方で見る人を選ぶ作品になるということは、世の中の多くの観客向けに作る映画ではないということ。ロバーツ監督がいう「ある程度予算を抑える」とはこれを指していて、大衆向けではない=大ヒットを狙う作品ではない=予算は自ずと限られるということ。大きな予算を割けないとなると、大物俳優の起用するようなキャスティングやマーベル作品のような豪華なCGを期待することはできないかもしれない。。

まだSony Picturesのゴーサインが出たわけではないとも書かれているので、この路線で行けるかどうかもまだ決定というわけではなさそう。

 

 

2018年07月_脚本完成済みとの報告。

メタルギアソリッド』シリーズの映画化プロジェクトにて監督を務める予定のジョーダン・ボート=ロバーツ氏が、米国サンディエゴで開催中のComic-Con International 2018にて米国IGNのインタビューに応じ、ハリウッド版「メタルギアソリッド」の脚本は完成済みであることを報告した。

ロバーツ氏によると、映画用の脚本はゲームのシリーズ作品をそのまま再現するものではないとのこと。

ロバーツ氏いわく、「私の目標は、ファンが求めていることや期待していることをスクリーン上でうまく描くこと。そして本シリーズの膨大かつ壮大な、数十年に渡る物語の一部を映画として成立させることです」。

なんと、話は進みすでに脚本は完成しているとのこと。そして、肝心の脚本はメタルギアシリーズをそのまま再現するものではないらしい。

オリジナルストーリーになるのか、それともシリーズを横断するような話になるのか。個人的には主人公がソリッド・スネークなのか、ビッグボスなのかが一番気になるところではある。

 

 

2015年12月_小島監督コナミを退社。新会社設立へ。

12月16日、日本経済新聞に「著名ゲーム開発者の小島氏がコナミ退社 新会社設立」の文字が躍る。結局のところ、今年初め頃から噂されていたことは事実だったということに。

不穏な噂が飛び交っていましたが、正式に退社が発表され、小島家督は新しい会社を設立。結果的に良い形に収まったように思います。

ただ、IPとしてのメタルギアソリッド、スネークなどのキャラクターは今後もKONAMIの持ち物。KONAMIを退社した立場となって、小島監督が映画「メタルギアソリッド」へどのように関与することになるのか。

 

2014年06月_ジョーダン・フォークト・ロバーツ監督を起用へ

コナミの人気ゲーム『メタルギアソリッド』の実写映画化が米ソニー・ピクチャーズで進行し、昨年のサンダンス映画祭で評判を呼んだ青春コメディ『The Kings of Summer(原題)』のジョーダン・フォークト・ロバーツが監督を務めるべく交渉に入ったとDeadlineが伝えた。

ついに監督の人選がすすんでいるという情報が。ジョーダン・フォークト・ロバーツ監督はまだこの時点では、「キングコング: 髑髏島の巨神」が公開される前でありアクション映画への実力は未知数だったはず(キングコング公開後の今なら、この起用はとてもうなずけるが)。

ちなみにロバーツ監督だが、今回の件と関係があるかは不明だが、数日前に自身のツイッターで「SNAKE? SNAKE! SNAAAAAAAAAAKE!!!!!!(スネーク?スネーク!スネーーーーク!!!!!!)」と意味深なツイートを投稿している。

 ただし、この通り、メタルギアへの熱は疑いようがなく。もうこの時点でスネーク愛が溢れ出ているのが分かる(笑)

 

2012年08月_ハリウッド映画化をアナウンス

制作は、Avi Arad氏が率いる制作会社アラッド・プロダクションズとコロンビア映画が担当し、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが製作・配給する。

「あくまでも僕の個人的なことで言えば、クリストファー・ノーランとか、ベン・アフレックとか、マシュー・ヴォーンとかがいいなと。スネークは十数年前はヒュー・ジャックマンがいいと言っていましたが、いまは痩せたトム・ハーディみたいな」と語っていた。

メタルギア25周年イベントにて映画化を発表。

メタルギアソリッドの映画化が公式に語られたのは2006年以来初となる。小島監督が無邪気にノーラン、トム・ハーディと言っているのがかなり面白い。