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スパイダーマン ホームカミング レビュー

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行ってきましたスパイダーマンホームカミング公開初日。

ピーター・パーカーが、と言うかソニーと言うスタジオ的にと言うべきか、絶妙なポジションからアベンジャーズメンバーをいじり倒す芸風がとても最高でした。特にキャプテンアメリカの扱いがひどくてキャップファンとしては非常にうれしい誤算だった。

ストーリーの主題としては、「大いなる自由には責任が伴う」というアベンジャーズシリーズ共通のテーマを、アイアンマンが噛み締めながらスパイダーマンに諭し、成長を促すという構図。ニューヨークの親愛なる隣人であるスパイダーマンの成長を、アベンジャーズの中の新人という最高のスパイスで見せてくれる。

構図として面白いのが、完全無欠のヒーローであるアイアンマンが、すぐに助けてくれるという状況があり、観客もマーベルファンとして、その登場を楽しみにしてしまっている。しかし、その期待をはねのけて活躍してくれるスパイダーマン。ヴァルチャーとの戦いの後、ビルの屋上に佇むスパイダーマンの横顔でこれでいいのだ!と納得させるパワーがあった。

アベンジャーズという絶対的なパワーの象徴がニューヨークのスタークタワーとしてそびえ立ち、その足元にいるスパイダーマン。最初はどうにかして認められてアベンジャーズ入りを切望するスパイダーマンが、作品を通して成長し最終的には自分がニューヨーク守るポジションにつく。ニューヨークから北部に引っ越すアベンジャーズと、マンハッタンにとどまるスパイダーマン。見事なバトンパスだったとおもう。

そのほかにも、久しぶりのペッパー登場!や、蜘蛛スキルとアイアンマンスーツ的なテクノロジーの親和性の高さとか、郊外にめっぽう弱いスパイディーなどなどネタには事欠かない作品でした。