2泊3日で高知に行ってきました。
金曜日に有給を取って、羽田から高知へ向けて出発。国内線に乗るのはかれこれ5年ぶりぐらいじゃなかろうか。休みが取れると海外旅行にいってしまうので、かなり久しぶりの国内線。そんなわけで、短時間でも「翼の王国」が読めるのはうれしい。1時間ほどの短い空の旅。
高知に到着後、妻の親戚の方に空港まで迎えに来ていただきそのまま仁淀川へ。この仁淀川、「仁淀ブルー」と呼ばれる澄んだ綺麗な青色が人気となって訪れる人が増えてきているらしい。
この仁淀ブルーの由来のひとつが、鳥が川へ魚を獲りに潜った際に川の中へ差し込んだ光を指すのだという。なかなか風流な色の表現。
閑話休題。上:四国限定「アイスまんじゅう」。左下:高知中心部は路面電車からの車窓が楽しい。右下:居酒屋で一休みの戦国武士。
2日目は高知城からスタート。暑い日差しのなか、天守閣へ上っていくとキンキンに冷えたおしぼりのサービス。これはナイスなおもてなし。こうやって各地のお城を巡ってみると、お城に興味を持つきっかけとなった熊本城の見所の多さを改めて思い出す。またいつか行ってみたい。
高知城から移動してバスで桂浜に。なんにもないけど海がある。坂本龍馬が好きなら、この海を眺めながら当時に想いを馳せるにはもってこいの場所。午前中に「ひろめ市場」で買っておいた鯖棒寿司を頂きながらまったり。
一度ホテルへ戻ってお風呂へ。2泊した日航高知 旭ロイヤルホテルは、大きなサウナバスがあって明るいうちから入るのが気持ち良い。大きな浴場あり、更衣室もスペース・アメニティともに充実。そして、何よりもリラックスルームの居心地がグット。
風呂でゆっくりした後は、再び街へ出てひろめ市場へ。東京で言うところの恵比寿横丁が3倍ほど大きくなった感じかな。酔いも手伝ってかなり楽しい空間だった。
2軒目は食べログで探して見つけたお店「葉牡丹」で。コスパ良くて飲み食いした後にちょうど良いお店だった。おしゃべりな店員さんが楽しい。知らない土地に来てほろ酔い気分で食べ歩くのって本当にいいよなぁなんて思いながら。
3日目はあいにくの雨模様だったので、朝食をのんびりと。ホテルの朝食は、品数豊富なブッフェ形式でとても満足。並べてある料理や 食材を組み合わせて食べ方を紹介する案内が各テーブルに置かれており、これがとても充実していて非常に良かった。
1日目は蕎麦と鰹のタタキと様々な種類の薬味を組み合わせた「鰹のたたき蕎麦」を、2日目は「ミニ鰹丼」を、それぞれ紹介された案内に習って食べてみた。自分で作る楽しさも相まって満足度高し。
雨の中、日曜市をぶらぶらとひやかして空港へ向かい2泊3日の高知旅おしまい。ちょうどこの日は、40年続いたこち亀が終了するというニュースが出ていた。これまでのこち亀の歴史を綴った年表を見ながら田舎寿司を食べて〆。