ポスターの中心が日本列島。サービス精神なのか・・・?
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」前夜祭!ということで行ってきましたTOHOシネマズ新宿。
高校生の頃に金曜ロードショーや日曜洋画劇場のテレビ放送の度に、何度も興奮し、楽しんだあのインデペンデンスデイが、20年越しの続編ということで期待に胸を膨らませて観てきた。
序盤、懐かしのキャラが出てくる出てくる。嫌が応にも盛り上がるのに、結局見終わった後のなんだろうこのスッキリしない気持ち。そんな「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の、スッキリしないポイントを考えてみた。
- あのシーンもこのシーンもセルフオマージュ盛りだくさん。でも、なんだかオマージュの使い方が雑。もっと良い活かし方あったんじゃないかな。
- 登場人物多すぎて物語が薄い。前作は大統領とその取り巻きも、軍の関係者も、市民もみんな感情移入できるような物語が描かれてたよね。もっと丁寧なストーリーそしてドラマチックな展開が欲しかった。
- 戦闘機のドッグファイトが単調。たぶん凄いんだろうけど凄さがインフレしすぎてて伝わってこない。
- とってつけたような地球規模感。前作も地球規模の危機の中で一度はアメリカ含めコテンパにやられたけど起死回生の策で大逆転し、その策をアメリカから世界各国に伝えるという熱い展開だったが。今作はアメリカだけに終始してたかな。あとは不自然なほどの中国人キャラ推しも気になるといえば気になる。
- 登場人物がスマートでイケメンばっかり。前作のウィルスミス的なアウトローなキャラ欲しかったな。
でも何だかんだ言いながら、20年前に楽しんだ映画の続編をまた観れたのだから、それだけで満足。