2014年の秋、オランダとベルギーを巡った際に訪れた城郭都市マーストリヒトがかなり良かったので、今年もヨーロッパの城郭都市を訪れたいなぁとか考えている。
マーストリヒトでは教会をリノベーションした美しい本屋がとても素晴らしくて、滞在の魅力をぐっと引き上げてくれた。同じく城郭都市で世界遺産にもなっているフランスのストラスブールも気になっている。学生の頃に訪れたストラスブールをもう一度訪れてみたい。
城郭都市(城壁都市)の魅力は独自に発展した往時の古い町並みが守られていることだと思う。守られてきた理由は、河川などの地形に守られた要所を鎖国のようにさらに城壁で固めたからだろう。
パリなどの大都市に比べてこじんまりした都市や、都市を囲うように城壁が残っている都市のほうが趣がある。その観点で言うとカルカソンヌが一番興味ある。日本人にはあまり馴染みが無いが、フランスではモン・サン・ミッシェルに次いで人気のディスティネーションらしい。是非一泊してライトアップされた景色を見に行ってみたい。