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冬はマラソン、夏は登山、年に2回は海外旅行が理想です

世界で一番小さな街「デュルビュイ」

2014年9月、個人旅行でデュルビュイを訪れた。2泊3日の滞在で楽しんだデュルビュイの魅力をたっぷりお伝えします。
 
 
デュルビュイの紹介で目にするのが「世界で一番小さな街」というフレーズ。
デュルビュイは本当に小さい街で、駆け足で回れば3時間ほどのエリアにたくさんの魅力が詰まっているヨーロッパの田舎町です。

デュルビュイは本当に静かな場所。

 

そもそも小さな街なので住んでいる人も少ない。街の中心部は、レストランが併設されているホテルの建物が広場をぐるっと囲むように建っていて、この場所は常に訪れる人達で賑わっています。この中心地を離れると本当に静かな空間が広がっています。車が走らなければ樹から枯れ葉が落ちるカサカサという音と、川の流れしか耳に入ってこないほどです。静かなヨーロッパの田舎町を十分に満喫することができます。

まさに古いヨーロッパの街並み


デュルビュイは小さな街だからこそ、少し歩くだけでそこかしこの街角でたくさんの魅力を発見できます。もはや説明不要、写真を見ていただければ、まさに中世の姿をそのまま残したようなこの街の魅力を感じることができると思います。

街のシンボル

 デュルビュイに入って真っ先に目に入るのが、この美しいお城のシルエットです。このお城はかつては要塞として用いられていたものをウルセル伯爵が居城として改築したものだそうです。お城を眺めたり、写真に収めるベストな場所は、お目の前を流れる川に架かる橋から。夕暮れの時間帯もとても綺麗です。

トリアピー(剪定)公園

トリアピーというと聞き覚えがありませんが、樹木を剪定して作成されたモニュメントです。かなりの広さのエリアの中に、大小様々なモニュメントが建っています。この公園の良いところは、建物の2階がテラス席になっていて街を一望できること。テラス的から眼下にトリアピー公園とその先に街と城を望むことができます。 

レストランとショッピング

 デュルビュイには街の規模には不釣り合いなほどたくさんのレストラン、お店があります。どれも素敵な外観かつ並んでいる商品も魅力的なものが多いので、眺めて歩くだけでもとても楽しいです。 

デュルビュイは一泊するのもおすすめ

この街に来る人のほとんどがヨーロッパを巡るツアーバスなどで訪れると思います。ただ、もし個人旅行で訪れるのであれば一泊していくことをオススメします。理由は、デュルビュイは夜の情景もとても見応えがあるからです。小川のほとりから眺める星空もとても素敵ですよ。
参考 www.belgium-travel.jp/wallonia/durbuy.html