【Glide Meetup】アメリカで大流行の動画SMSアプリのGrowth Hack
株式会社Open Network Labが主催するセミナーに参加してきた。
glideについて
- アメリカではSNSで10位に入るぐらいのアプリ
- 瞬間的なビデオメッセージアプリで留守電みたいにも使える
- 500人までのグループチャットもできる
- メッセージを発信してる最中にも受信もできる
- 3人で2012年に創業
- 電話カンファレンスをより簡単に、テキストメッセージも加えたものをいつでもビデオ利用できる
- 技術のポイントは出来るだけ早くビデオを起動できること
- 10代、20代がメインターゲットになりうると考えている
- キーユーザーベネフィットは、簡単に会話ができる、とても早くてリッチ
- 競合のアプリと比較して録画しながら送信してるから早い
Q.ユーザー獲得のために初期実施したことは?
A.自分にとって情熱を持てる問題解決に向かうべき
結婚してもいいぐらいの仲間を見つけて、全てをカバーできるチームを作る
洗練されたプロダクトができるまでは改善に努めるべき
ユーザー獲得よりもgrowthを重視する必要がある
Q.ユーザーベネフィットはどんなアプローチで考えた?
チーム内ではどうやって意思決定を行っていくか?
A.(T型フォードを引き合いに出して)ユーザーが求めるのは早い馬だが提供すべきは車。ユーザーからのフィードバックだけでなく自分たちが何を実現させたいかを明確にすべき。そのために、
- 市場を深く理解する、ユーザーを深く知る
- ユーザーと会話する、ユーザビリティテストを徹底する。アプリ全体だけでなく、ユーザビリティにフォーカス。インスタグラムはビバリーヒルズ近くの高校で学生相手に新バージョンのテストを実施した。
- 数字を重視する。ビジョンだけでなく、数字を元にして変えていく。データ解析は重要、仮説どおりになったかのチェックを怠らない。
共同者は慎重に選ぶ、ちゃんと選べばその後の意思決定は苦労しない。理解しあっているから合意形成も苦労しない。
少ない人数で自分たちが理想とするものを生み出し、それを世界に向けて発信していく強力なチームという印象だった。理想的な働き方に見えて憧れを感じる。