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tatolog

冬はマラソン、夏は登山、年に2回は海外旅行が理想です

2011年9月16日カンボジア旅行:ベンメリア〜クバール・スピアン〜バンテアイ・スレイ

2011年9月カンボジア

9/16(金)晴れのち曇り
4:00
海外旅行恒例の早朝起床。デジカメの写真整理をしたり、日記を書いたり、部屋を片付けたり。
朝食を食べて前日のトゥクトゥクドライバーとホテルの前で待ち合わせる。本日は遠い遺跡を3カ所訪れる予定。まずはベンメリアへ向かう。 

10:15
今回の旅行の一番の目的地、ベンメリア。ラピュタのモデルにもなったとかならないとかいう崩れたまま保存されている廃墟の遺跡。まるでアドベンチャー映画の舞台のようだった。(本来はこの遺跡をモチーフに映画を作るんだろうから逆か。) 
途中からガイドがついて自分1人では入ろうと思わなかったような崩れた遺跡の中を案内してもらう。中は複雑に崩壊していて歩き方をしっていないと進めない箇所も多数。
ただそれが"廃墟の遺跡感"を醸成して遺跡としての価値をずっと高めているように思える。
 崩壊したせいで、本来であれば頭上を見上げる位置にあるレリーフなどが足下に転がっているが、ジャングルの中の廃墟、というインパクトが大きすぎてなかなかミクロな視点では見ることが出来なかった。



11:30
ベンメリアからアスファルト舗装されていない悪路を2時間。ベンメリアとクバール・スピアンは方向が異なっていて時間がかかることは覚悟していたけれど、まさかボコボコ道とは。

14:00
入り口近くのレストランで食事を済ませ、クバール・スピアンへ。
前日に続いてみっちり40分の山登り。汗が止まらない。熱帯雨林にいることを実感。岩に手をかけて登らないと進めないような場所もあり、かなりの冒険。
川幅が狭く流れが急になってる場所にロープで囲われているエリアがあり、川の流れから顔を出している岩にレリーフが刻まれている。ちょうど雨期で水かさが増しレリーフの下1/4ほどが隠れている。前日のアンコール・ワットの彫刻よりも彫りが深そうだ。彫刻を川の流れの中に沈めるというシチュエーションが作り出す雰囲気は、規模の大きさや年月といった要素を完全に凌駕していた。

登ってきた道とは異なる川に沿った道を下ると、崖に囲まれた場所に3つの滝と天然のプール!
ジャングルの中の隠れスポット。まさに知る人ぞ知るオアシス。
クバール・スピアンは観光客が少なく、遺跡に辿り着くまでの道のりによって醸成される期待感、遺跡自体が川底に作られているという希少性、どれをとっても自分の価値観にピタリと合う遺跡だった。
旅行をすると自分の価値観と向き合うことが出来る。自分が好きなものは何なのか、どうして好きなのか。雑念が多い日常とは違ってシンプルにダイレクトに自分の考えが浮き彫りになってくる。

16:30
バンテアイ・スレイ。観光客が多い上に西日がきつく、あまり楽しめなかった。東洋のモナリザと呼ばれるデバターも修復エリアの中にあり、遠くからしか確認できず。

17:40
トゥクトゥクでホテルへ戻る。パームツリーが遠くに広がる畑の中を突っ切る一直線の道を行く。もっと陽が落ちるのをまって夕日を眺めれば良かった。後悔。

ホテルに着いて夕食も食べずにシャワーを浴びて就寝。